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第13回地域防災情報シンポジウム

災害列島ニッポンを守る災害時のICT活用を考える

静岡県立大学をメイン会場に高知および岩手等のサブ会場をJGN-Xで相互接続して、第13回地域防災情報シンポジウムを開催いたします。平成30年は大阪府北部地震、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)、北海道胆振東部地震など多くの自然災害が起こりました。多発する自然災害などに向けて、災害時におけるICT活用の取り組みや、さらに今後想定されている南海トラフ巨大地震などの大規模災害においても有効活用できる情報通信技術について、最新の技術動向や活用事例を紹介します。参加者の皆様との議論を通して現状,今後の課題の確認とその解決策を模索します。

1 日時

2019年3月22日(金曜日)13:00~18:00

2 場所

メイン会場: 静岡県立大学 経営情報学部棟4111号室
住所:静岡市駿河区谷田52-1
アクセス:https://icti.u-shizuoka-ken.ac.jp/access別ウィンドウで開きます 
(JGN-Xにて、高知工科大学、岩手県立大学、NICTに映像配信)

サテライト会場:高知工科大学,NICT大手町、NICTアジア連携センター(サテライト会場は予定)

3 プログラム

開会挨拶  静岡県立大学 学長 鬼頭 宏 氏

I 基調講演
演題:「コンピュータを活用した統計地震学」
講師:静岡県立大学 グローバル地域センター 特任准教授 楠城 一嘉 氏

II 特別講演
演題:「西日本豪雨災害におけるICTを活用した災害対応のための支援活動」
講師:大妻女子大学 教授 干川 剛史 氏

III 研究発表/事例紹介
1 「ICTを活用した防災、減災に向けた取組について」
総務省東海総合通信局 総括調整官・防災対策推進室長 今井 力 氏
2 「防災研究で活用可能なキャラバンテストベッド(仮題)」
九州工業大学大学院 工学研究院 教授 池永 全志 氏
3 「大規模停電時の通信確保と災害情報伝達でのLPWA活用」
静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター長 湯瀬 裕昭 氏
4 「多様なセンサと車路間通信による広域道路状況システム」
岩手県立大学 研究地域連携本部 特任教授 柴田 義孝 氏
5 「高知におけるICT/IoTを活用した医療情報の管理と防災訓練」
高知工科大学 情報学群 教授 福本 昌弘 氏
6 「NICT耐災害ICT研究センターにおける研究と社会展開」
情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター長 鈴木 陽一 氏

IV パネルディスカッション
テーマ:災害列島ニッポンを守る災害時のICT活用を考える
チェア:静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター長 湯瀬 裕昭 氏
パネリスト:

  • 高知工科大学 情報学群 教授 福本 昌弘 氏
  • 岩手県立大学 研究地域連携本部 特任教授 柴田 義孝 氏
  • 情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター 研究統括 熊谷 博 氏
  •  一般社団法人九州テレコム振興センター 事務局長 広岡 淳二 氏
  • 長岡技術科学大学 名誉教授 山崎 克之 氏

閉会挨拶 静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター長 湯瀬 裕昭 氏

4 主催等

  1. 主催:静岡県立大学ICTイノベーション研究センター,高知工科大学,岩手県立大学地域連携本部
  2. 後援:東海総合通信局,東海情報通信懇談会
  3.  協賛:静岡県危機管理部,NPO法人 ふじのくに情報ネットワーク機構(FINO),国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
  4. 協力:静岡県立大学地域経営研究センター,一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)

5 参加費用

無料

6 申込方法

メイン会場の静岡県立大学についての参加申込みは、下記のURLからお申し込み下さい。
http://ai.u-shizuoka-ken.ac.jp/~yuze/bjs2019/別ウィンドウで開きます

(サテライト会場につきまして、別途、サテライト会場毎にお申し込み下さい)