第6回地域防災情報シンポジウム
第6回地域防災情報シンポジウム ~頑強な災害情報ネットワークの実現に向けて~
岩手県立大学をメイン会場に高知および大阪サブ会場をJGN-Xで相互接続して,東日本大震災を教訓とした地域防災の取り組みや、今後想定されている南海トラフ巨大地震などの大規模災害においても頑強で有効活用できる情報通信技術について,最新の技術動向や活用事例を紹介します.参加者の皆様との議論を通して現状、今後の課題の確認とその解決策を模索します.
日 時:平成27年2月20日(金)13:30~17:30
場 所:
- 岩手会場(メイン会場)岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1 いわて県民情報交流センター(アイーナ)7F
- 高知会場(サブ会場)高知工科大学
- 大阪会場(サブ会場)関西大学
- (残念ながら今回は静岡会場はございません)
定 員:60名(岩手会場),20名(高知会場),20名(
主 催:岩手県立大学地域連携本部,静岡県立大学ICTイノベーション研究センター
共 催:四国情報通信懇談会ICT研究交流フォーラム,
協 賛:独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
プログラム:
13:30 開会挨拶
13:40~14:20 基調講演
・「東日本大震災を教訓とした地域防災への取り組み~防災危機管理エキスパート講座~」
岩手大学地域防災研究センター教授 越野修三氏
14:20~15:00 特別講演
・「震災復興に向けたICTの利活用」
岩手県山田町役場総務課情報チーム課長補佐 船越海平氏
15:00~16:00 地域防災情報事例紹介
・静岡「静岡における防災・減災に向けたICT関連の取り組み」
静岡県立大学ICTイノベーション研究センター副センター長 湯瀬 裕昭 氏
・高知「南海トラフ巨大地震に備えたJGN-Xによる地域医療ネットワーク」
高知学術情報ネットワーク連絡会 副会長 福本 昌弘 氏
・岩手「東日本大震災を教訓とした災害に強いネバー・ダイ・ネットワーク」
岩手県立大学 理事・副学長/地域連携本部長 柴田 義孝 氏
16:10~17:10 先進研究発表
・「災害に強いレジリエント・バックボーンネットワークとアクセスネットワーク」
国立情報学研究所教授 山田茂樹氏
・「NICT耐災害ICTワイヤレス技術の研究開発~最近の取り組み事例の紹介~」
情報通信研究機構耐災害ICT研究センター室長 浜口清氏
・「突発的災害発生直後に着目した新たな緊急救命避難支援システム」
関西大学システム理工学部准教授 和田友孝氏 / 博士後期課程 藤本まなと氏
17:10 閉会挨拶