第14回地域防災情報シンポジウム
関東大震災から100年,今後の防災におけるICT活用を考える
1923年9月1日の関東大地震の発生による関東大震災後も,阪神淡路大震災,東日本大震災など大きな地震が発生しています.また,地震だけではなく,火山噴火,台風,豪雨災害など多くの自然災害が起こっています.
関東大震災から100年の節目を迎え,私達は今まで何ができ,何ができなかったのかを,災害時のICT活用の研究などの面から振り返り,今後の防災におけるICT活用に繋いでいきたいと思います.このシンポジウムでは,東日本大震災後に行ってきた研究などについての講演を行います.次に,講演者にパネリストになってもらい,パネル討論を行います.パネル討論において,パネリストや参加者の皆様との議論を通して,現状,今後の課題の確認とその解決策などを模索していきます.
1 日時
2023年9月1日(金) 13:00~16:00
2 場所
静岡県立大学草薙キャンパス 経営情報学部棟3階 地域経営研究センター
(静岡市駿河区谷田52-1)
対面とオンラインのハイブリッド講演会(オンラインはZoomを使用)
3 プログラム
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-14:35 講演
基調講演
「熱海市伊豆山土石流災害における点群データ活用 ~VIRTUAL SHIZUOKA構想~」
静岡県デジタル戦略局参事 杉本直也 氏
特別講演1
「高知県における南海地震に備えた医療情報ネットワークとLPWAに関する取組み」
高知工科大学 情報学群 福本昌弘 氏
特別講演2
「静岡県における東海地震等に備えて続けてきた防災の取組み」
静岡県立大学ICTイノベーション研究センター長 湯瀬裕昭
特別講演3
「東日本大震災から集中豪雨への対応」
岩手県立大学名誉教授 柴田義孝
特別講演4
「Beyond 5Gテストベッドを活用した常在的無線ネットワーク実現に向けて
-九州工業大学とのマッチング研究支援事業より-」
NICTレジリエントICT研究センター 佐藤剛至
14:35-14:50 休憩
14:50~15:55 パネル討論
テーマ「関東大震災から100年,東日本大震災から12年,今後の防災におけるICT活用を考える」
パネリスト:
静岡県デジタル戦略局参事 杉本直也
高知工科大学 情報学群 福本昌弘
静岡県立大学ICTイノベーション研究センター長 湯瀬裕昭(座長も兼任)
岩手県立大学名誉教授 柴田義孝
NICTレジリエントICT研究センター 佐藤剛至
15:55~16:00 閉会挨拶
4 主催等
主催:静岡県立大学ICTイノベーション研究センター
協力:静岡県立大学地域経営研究センター
5 参加費用
無料
6 申込方法
下記のURLからお申し込み下さい。