「第25回河津桜まつり」での実証実験を行いました(SCOPE2014)
平成26年度SCOPE(総務省 戦略的情報通信研究開発推進制度)研究課題「オープンデータとSNS解析による静岡県観光リソース活用支援技術の研究開発(研究代表者:武藤伸明准教授)」における実証実験を下記のとおり実施しました。
- 目的
- 比較的広域エリア(具体的には富士山周辺から伊豆に至る広域エリア)を対象とした回遊性重視型と利便性重視型での観光リソース配置の特性評価
- 期間:平成27年2月21日(土)から22日(日)
- 場所:静岡県賀茂郡河津町を中心とした東伊豆地域(詳細は下記)
- 河津駅
- 伊豆稲取駅
- 伊豆急下田駅
- 峰温泉大噴湯公園
- さくらの足湯処
- 河津桜観光交流館
- 内容
- GPSロガーアプリを用いたプローブパーソン調査
- 無料Wi-Fi設置による外国人観光客へのアンケート調査
本実証実験では、ふじのくにオープンデータカタログ(静岡県企画広報部情報統計局情報政策課公開)のデータを活用したスマートフォンアプリ「しずログ」(ICTイノベーション研究センターの渡邉研究室がリリース)を使用して、一般観光客を対象としたプローブパーソン調査を行いました。
iPhoneユーザの方
Androidユーザの方
今後、調査によって得られたデータを統計的に処理した上で詳細に分析し、各種メディア/論文などを通じて発表して行く予定です。
※謝辞:本実証実験にご協力戴いた皆様、常葉大学大久保教授、JTB様に感謝申し上げます。