観光産業のオープンデータ活用シンポジウム
静岡県立大学・静岡情報産業協会合同研究会
1. 開催趣旨
本年度、合同研究会準備会において、今後の研究テーマを検討する過程で、「観光産業」と「オープンデータ」というキーワードを掛け合わせ、そこからICTによる新たな観光産業の促進や支援のためのインフラやアプリケーション開発に向けたコンセプト、デザイン(ビジュアル&機能)、開発技法などの能力を有する人材を広く発掘し、公共およびビジネスの両面における広範なニーズに対応可能な「能力集団」を形成することを目指すことになりました。
これによって、公的資金などによる共同研究を推進し、その成果を地域の観光やICTにフィードバックし、それぞれの産業の更なる発展に寄与することを目的とした事業を展開することを構想しています。
そこで、今回のシンポジウでは、2月に開催された「オープンデータハッカソンin Shizuoka」の成果も踏まえ、参加者の皆さまも交え今後の事業展開に向けた活発な議論を行いたいと思います。
2. 日時
2014年03月15日(土) 14時00分~16時30分
3. 会場
静岡県立大学 経営情報学部 4215教室
4. プログラム
14:00 開会
14:05~15:05 基調講演 「『観光産業』から見た静岡県のポテンシャル」
首都大学東京准教授 倉田陽平氏
15:15~15:30 「オープンデータハッカソン in Shizuoka」の報告
静岡県立大学ICTイノベーション研究センター 湯瀬 裕昭氏
15:30~16:25 パネルディスカッション
【討論テーマ】 「観光産業とオープンデータ ~ オープンデータハッカソン活用」
コーディネータ:静岡県立大学経営情報学部准教授 武藤伸明氏(地域経営研究副センター長)
パネリスト: 首都大学東京准教授 倉田陽平氏
静岡県立大学ICTイノベーション研究センター 湯瀬 裕昭氏
株式会社ユニックスビジネスデベロップメント第一本部 振本剛裕氏
NPO法人 静岡情報産業協会理事 桜井俊秀氏
16:25~16:30 講評
16:30 閉会
*討論には、フロアメンバーにも積極的に加わっていただき、「わが県の観光×オープンデータの可能性を追求したいと思います。
5. 主催等
静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター、地域経営研究センター、NPO法人静岡情報産業協会の共催