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第7回地域防災情報シンポジウム

ICTを用いた大学・研究機関のBCP確立に向けて

  大阪をメイン会場に高知,岩手,静岡サブ会場をJGN-Xなどで相互接続して,東日本大震災を教訓とした地域防災の取り組みや,今後想定されている南海トラフ巨大地震などの大規模災害においても頑強で有効活用できる情報通信技術について,最新の技術動向や活用事例を紹介します.参加者の皆様との議論を通して現状,今後の課題の確認とその解決策を模索します.

1 日時

  平成27年9月25日(金) 10: 30(受付開始)~17:00 

2 会場

  メイン会場(大坂) 関西大学 千里山キャンパス
  サブ会場(高知) 高知工科大学
  サブ会場(岩手)  岩手県立大学
  サブ会場(静岡)  静岡県立大学経営情報学部棟2階 遠隔講義室4214室
             (静岡市駿河区谷田52-1)

3 プログラム

10:50 開会挨拶
 関西大学社会学部教授  与謝野有紀 氏
11:00-12:00 学生セッション
 関西大学 社会学部 与謝野ゼミ
  「大学のBCPの事例と関西大学での今後の展開」
 岩手県立大学 大学院 佐藤剛至 氏(遠隔講演)
  「大規模災害時でも繋がるネバーダイネットワークの実現について」
 高知工科大学 大学院 田中麻実 氏
  「災害時における電子カルテ秘密分散データの利用」
12:00-13:00 昼食・休憩
13:00-14:30 特別講演
 けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会
  グローバルコミュニケーション準備WG 主査 副枝裕司 氏
  「グローバルコミュニケーション計画と関西における取り組みについて」
 関西大学 環境都市工学部 特任教授 大西有三 氏
  「防災・減災のための新しいインフラモニタリング技術」
 フロリダ大学教授  José A.B. Fortes 氏
  「減災のためのITシステムについて」(仮)
14:30-14:40 休憩
14:40-16:20 先進研究発表および事例紹介
 岩手県立大学 地域連携本部長 柴田義孝 氏(遠隔講演)
  「DTNを利用したResilient ネットワーク」
 日立造船株式会社技術開発本部技術研究所 主管研究員 三宅寿英 氏
  「GPSを用いた津波観測システム」
 高知工科大学教授  福本昌弘 氏
  「南海トラフ巨大地震に備えた地域医療連携ネットワーク」
 関西大学 システム理工学部准教授 和田友孝 氏 
  「局所的災害発生を自動認識・通知する緊急救命避難支援システム」
 静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター長 湯瀬裕昭 氏
  「県市町災害ボランティア本部間での情報共有支援」
16:20 閉会挨拶
 岩手県立大学理事・副学長/地域連携本部長 柴田義孝 氏

 4 主催等

  • 主催: 関西大学社会信頼創生研究プロジェクト
  • 共催: 高知工科大学,岩手県立大学地域連携本部,静岡県立大学ICTイノベーション研究センター
  • 後援:  総務省近畿総合通信局(予定),けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会,
         国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) (予定)

5 参加費用

  無料

6 参加申込

  静岡会場の参加希望者は、下記のURLからお申し込み下さい.先着10名,締め切り:9月24日(木)
  http://ai.u-shizuoka-ken.ac.jp/~yuze/bjs2015/